B型脳炎ウイルス核酸
製品名
HWTS-FE003-B脳炎ウイルス核酸検出キット(蛍光PCR)
疫学
日本脳炎は血液媒介感染症であり、患者の健康と生命に極めて有害である。ヒトがB脳炎ウイルスに感染すると、約4~7日間の潜伏期間を経て、体内で大量のウイルスが増殖し、肝臓や脾臓などの細胞にウイルスが広がる。ごく少数の患者(0.1%)では、体内のウイルスが髄膜や脳組織の炎症を引き起こす可能性がある。そのため、B脳炎ウイルスの迅速な診断は日本脳炎治療の鍵であり、簡便で特異的かつ迅速な病因診断法の確立は、日本脳炎の臨床診断において極めて重要な意義を有する。
技術的パラメータ
ストレージ | -18℃ |
貯蔵寿命 | 9ヶ月 |
標本の種類 | 血清、血漿サンプル |
CV | ≤5.0% |
ロード・オブ・ザ・リング | 2コピー/μL |
適用可能な機器 | タイプI検出試薬に適用可能: アプライドバイオシステムズ7500リアルタイムPCRシステム クォントスタジオ®5つのリアルタイムPCRシステム、 SLAN-96PリアルタイムPCRシステム(Hongshi Medical Technology Co., Ltd.) LineGene 9600 Plus リアルタイムPCR検出システム(FQD-96A、杭州バイオテクノロジー(株) MA-6000リアルタイム定量サーマルサイクラー(蘇州モラレイ株式会社) BioRad CFX96リアルタイムPCRシステム、 BioRad CFX Opus 96 リアルタイム PCR システム。 タイプII検出試薬に適用可能: エウデーモンTMAIO800 (HWTS-EQ007) 江蘇省マクロ&ミクロテスト医療技術有限公司製 |
ワークフロー
江蘇マクロ&ミクロテスト・メッドテック株式会社製、マクロ&ミクロテスト一般DNA/RNAキット(HWTS-3019-50、HWTS-3019-32、HWTS-3019-48、HWTS-3019-96)(マクロ&ミクロテスト自動核酸抽出装置(文書番号:HWTS-STP-IFU-JEV、カタログ番号:HWTS-FE003A(HWTS-3006C、HWTS-3006B)と併用可能)。抽出は、抽出試薬の添付文書に従って開始してください。抽出サンプル量は200μL、推奨溶出量は80μLです。